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パーソナルトレーニングでは専門の知識と経験をもつトレーナーが利用者と一対一の時間をつくり、利用者の目標に合わせたトレーニング指導を行います。
自力で運動やトレーニングを続けて肉体改造に取り組むよりも、「どの段階で何をすれば効果が出るのか」をトレーナーが客観的に教えてくれるため、利用者は安心してメニューに取り組みながら、効率的にボディメイクが行えます。
この記事では、パーソナルトレーニングの1回あたりにかかる時間の目安や、トレーニング時間に応じたメリット・デメリットなどを紹介します。
Contents
パーソナルトレーニング1回あたりの時間目安
パーソナルトレーニングの1回あたりの時間は、60分が平均的な目安時間です。
準備運動のストレッチや、数分程度の休憩・水分補給の時間を含めたトータルの時間を60分と考えてください。
「1時間も運動を続けられない」「筋肉痛や疲労がとれないため運動負荷を下げたい」という方は、ジムによっては30分や45分のコースも選択。可能です。(詳しくは利用先のトレーニングジムへお問い合わせください)
パーソナルトレーニングは自分一人で行うトレーニングと同じく、長期間我慢して行うものではありません。
なかには90分以上のコースもありますが、時間だけが効果につながるわけではないため、効率的なトレーニングを選び、食事管理とも並行して続けることが大切です。
頻度としては、1回30分〜1時間程度のトレーニングを週に1回以上のペースで数ヶ月間行います。
プログラムやコースにもよりますが、2ヶ月から3ヶ月がひとつの区切りになります。
しっかりとボディメイクに取り組みたい場合は半年間、週に2〜3回へ回数を増やすことも可能です。
こちらの記事ではパーソナルトレーニングの具体的な効果について詳しく解説しています。気になる方は合わせてご覧ください。
パーソナルトレーニングとは?効果や意味・内容と5つのメリット
トレーニング時間は長いほうが良いのか
トレーニングは、脂肪を燃焼するだけではなく筋肉にも負担をかけます。
負担をかけたあとは筋肉をしっかりと休ませる必要があるため、回復までにかかる時間も考慮してトレーニング時間を組み立てる必要があります。
たった数分程度のトレーニングでも、体には負担と疲れが残ります。時間が長ければ長いほどその負荷は増していくため、「トレーニング時間が長いほど良い」というわけではないのです。
パーソナルトレーニングでは、一人ひとりの体型・体調・運動量・筋肉量・年齢などを総合的に判断してメニューを組み立てていくため、同じ1時間でもメニューの内容が異なるほか、休憩をこまめにとったり負荷の軽いメニューのみにとどめたりと、それぞれに合わせたトレーニングを実施します。
トレーニング量や時間の長さだけにとらわれず、内容重視でボディメイクが行えるのは、パーソナルトレーニングのメリットといえるでしょう。
トレーニング時間ごとのメリットとデメリット
トレーニングにかける時間は、大きく分けて「60分」「30分〜40分」「90分〜120分」に分けられます。
最短で効果が実感しやすい30分と、2時間ものトレーニングにはどのような違いがあるのでしょうか。
メリットとデメリットをみていきましょう。
1. 60分
60分間のトレーニングでは、準備運動から一つひとつの動きまでを丁寧に行うことができます。
30分程度が過ぎたところで水分補給や休憩を挟めるため、1時間連続して運動をしたくない方は無理のないメニューを組んでもらうと良いでしょう。
デメリットとしては、60分しっかりと運動をすると筋肉痛や疲労が出てきます。30分よりも2倍のメニューをこなせるため、そのぶん体には負担がかかります。
2. 30分~40分
30分〜40分であれば、運動が苦手・病気やケガからの回復・疲労や筋肉痛を最小限に抑えたいニーズに対応できます。トレーニングメニューは時間の関係上最小限になりますが、そのぶん無駄な動作がなく、通しでしっかりとトレーニングできるため、達成感にもつながります。
一方、「60分コースよりも物足りなく感じやすい」「筋肉痛や疲労がまったく無いわけではない」「1回のトレーニングで全身を鍛える時間が取れない」などがあるため、部分的なアプローチになってしまうといった点がデメリットになるでしょう。
3. 90分~120分
90分〜120分のコースは、上半身・下半身・部分的なアプローチ・休憩時間がすべてフルコースで行える時間構成です。
筋力トレーニングに有酸素運動を組み合わせることも可能ですし、マシン一つひとつをじっくり使い込みながら、トレーナーの指導が受けられます。
1時間以上の時間をかけて行うため、体には負荷がしっかりとかかってきます。
筋肉痛や疲労が出やすく、初心者の方や筋肉量が少ない方には運動自体がつらいと感じられるかもしれません。初心者のうちは90分以下の負荷からスタートしてみてください。
こちらの記事では有酸素運動のやり方を解説しています。ぜひ合わせてご覧ください。
関連記事:有酸素運動の正しいやり方とは
短時間のパーソナルトレーニングを選択するメリット
パーソナルトレーニングは、30分程度からの短時間でも集中的に体を鍛えられる方法です。
90分や120分運動を続ける必要がないのはなぜでしょうか。
短時間で済むメリットについてみていきましょう。
1. 効率よく鍛えられる
トレーニングは正しい方法で続けるほど成果に繋がっていきます。パーソナルトレーニングの場合、短時間でも集中的に正しい手順でトレーニングを行うことで、一人ひとりに合った方法が身につきます。
目分量のトレーニングは失敗が多く、鍛えるべきではない部分に筋肉がついてしまったり、狙いどおりに痩せられなかったりとさまざまなトラブルが発生します。
一方、パーソナルトレーニングではトレーナーが責任をもって利用者のボディメイクをサポートしてくれるので、目分量で運動をして失敗するリスクを回避できるのです。
パーソナルトレーニングでは、運動をする以外の部分でも多くの発見があります。
自分の肉体の特徴や鍛えるべき箇所がわかる、目標設定の重要性に気づける、データとして記録する習慣がつくといったメリットが得られ、トレーニングの効率アップに役立ちます。
トレーナーは短期間でも結果が出せるように、無駄のないメニューを組みます。あらかじめ得られたデータに基づいて利用者ごとのメニューを構成するため、時間をかけなくても目標に辿りつきやすいのです。
2. 運動が苦手でも体を動かしやすい
スポーツやトレーニングに心理的な抵抗感がある方でも、30分程度であれば無理なく続けられるのではないでしょうか。1時間以上となるとハードルの高さを感じてしまいますが、30分なら準備運動やその他の時間もあわせると、意外にすぐトレーニングが完了してしまいます。
運動が苦手でも、専門のトレーナーが優しくコーチングをしてくれるので体を動かしやすいですし、負荷が強すぎるときは弱くしてもらえるので、まったくの運動未経験者にもやさしい時間構成となっています。
短時間でも結果が出やすいパーソナルトレーニング
今回は、パーソナルトレーニングの時間について詳しく紹介しました。30分程度からでも始められるため、初心者の方にも抵抗感が少なく、他のスポーツに比べて取り組みやすいのではないでしょうか。
海老名・中央林間のパーソナルジム「Zilch(ヂルチ)」は、利用者ごとの特徴をデータでチェックしながら、効果が発揮されるように姿勢や関節可動域もみながらトレーニングを重ねていきます。トレーニング内容をマニュアル化せず、「パーソナルトレーニング」と「整体・筋膜リリースによる姿勢改善」をオーダーメイドで行っています。
長時間の運動が苦手な方も、「フォーカスボディチェンジコース」なら40分で終えられます。
運動後のアフターケアやオンライン食事指導も行っていますので、ボディメイクや姿勢改善を考えている方はぜひご利用ください。
海老名・中央林間のパーソナルトレーニングジムZilch(ヂルチ)
▽ご体験ご希望の方はこちらからご予約ください。
この記事の監修者
パーソナルトレーニング スタジオZilch代表
町田 洋祐大学卒業精神科にて精神科ソーシャルワーカーとして勤務開始。大手ジムに転職後、スポーツ整体を学び、整体&パーソナルトレーニング専門店にて経験を積む。2024年に著書『骨格ポジショニングダイエット』を全国出版。
美ボディのためのトレーニング指導と、筋膜リリース・整体による姿勢の矯正。お客様の体力に合わせて、より効果的かつ“楽しく”パーソナルトレーニングを得意とする。
<資格>
・NSCA-CPT(全米ストレングス&コンディショニング協会公認パーソナルトレーナー) ・SMART TOOLS 認定プロバイダー ・EliX認定ファシアリリースセラピスト・スポーツ整体師 ・社会福祉士 ・精神保健福祉士<著書>
骨格ポジショニングダイエット: 自分のタイプを知って無理なく最速痩せ! リバウンドもゼロ<公式SNS>
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