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関節痛予防
海老名駅徒歩5分のパーソナルジム
パーソナルトレーニングスタジオ Zilch(ヂルチ)代表のYosuke(町田洋祐)です。
筋トレ後は、身体がとってもだるいですよね。
疲れが溜まっております!
トレーナーがケア的な行為をするのは非常にリスクが高いため、実はケアを行わないジムが多いのをご存知でしょうか??
理由は、解剖学の知識が浅く、また治療職としての資格を有しているわけでもないためです。
大型フィットネスクラブのパーソナルトレーナーは基本的に施術行為が禁止されています。
私は、大型フィットネスでフリーで働いていた時は、特殊な立ち位置でのパーソナルトレーナーで、めちゃくちゃ厳しい筋膜リリースの研修を受けていたため施術OKでした。むしろそれがウリでしたが基本的には禁止なのです。
(こっそりやっているトレーナーもいます・・・笑)
施術技術の習得には膨大な時間がかかります!!
安価なリラクゼーション店などは、ちょっとした研修でデビューさせてしまうところもあるようです・・・。
Contents
Zilch(ヂルチ)の場合、スポーツ整体と筋膜リリースといった高度なケアがついている
治療現場仕込みの本格的なものです。
そのためよく驚かれます^^
そもそも筋膜って何ですか?
メディアで露出する機会が多く、大型フィットネスへ行けば必ずといっていいほど、フォームローラーを使った「筋膜リリース」のレッスンがあります。
当店の場合は徒手(手を使って)で行う筋膜リリースです。
フォームローラーでゴリゴリほぐすものとは完全に別と思ってください。
基本的に優しい力で充分なのです。
筋膜とは、筋肉を包みこむ膜ですが、筋繊維一本一本にまで入り混んでいます。
皮膚の下にすぐに筋肉があるイメージがありませんか??
こんなイメージです。
解剖学の教科書にはこんな図がのっております。
小学校にある人体模型(今もあるのか?)にもこんなやつがいたかもしれません。
昔、「地獄先生ぬ〜べ〜」という漫画でこいつが走り回っていて怖かった記憶があります。笑
この剥き出しの筋肉の上に膜があり、長年解剖学ではその膜を無視して考えられていました。
筋肉の表面をボディスーツ状に覆っている膜があります。
非常に簡単にいうとそれが「筋膜」です。(正確には筋・筋膜です)
筋膜は身体が動くとき、あるいは元の位置に戻るとき、身体のありとあらゆる関節の維持を保持する役目を担っていることから【第二の骨格】と呼ばれています。
筋膜は英語で「Facia」と書きます。
日本語訳をすると、「膜」「筋膜」となり、これは靭帯や腱膜、関節包といったあらゆる身体の結合組織を含みます。
世間一般的な筋肉を覆っている「筋膜」は「Myofascia」と書くのです。
これは翻訳する際の大きなミスで、世間の人々だけでなくトレーナーもまた勘違いしてしまう大きな要因になります。
俗にいう筋膜リリースは果たしてどっちなのか?
いろんな筋膜リリースの商品があるけど、本当に分かっていて作られているのか?
これはもう私としては気になって仕方がないですね。
Myoは筋肉と訳します。
つまり筋肉の表面を覆っている膜だけを指すなら「筋・筋膜」となるのが本当なのです。
筋膜は、浅層の筋膜、深層の筋膜を介して様々な方向へと繋がっています。
上記画像にその一部(右半分)を載せました。(私の力ではこの画像加工が精一杯でした!!!!!!笑)
お客様へ筋膜リリースをしていると、触っているところと離れた位置に反応が出ることに気づかれる方もいます。
痛みの原因は筋膜であることが多い
筋膜はコラーゲン(膠原)線維とエラスチン(弾性)線維でできています。
これらが互いに協力しあって、伸びても元に戻るという身体の動きをコントロールしています。
悪い姿勢や、誤った関節の動かし方をしているとそれぞれの筋膜が癒着し、正しい動きができなくなっていきます。
例えるならば「高野豆腐」です!!
高野豆腐は水を含んでいると、柔らかいですよね??この状態が正しい筋膜の状態だと思ってください。
高野豆腐は水分が抜けると硬くなります。これが問題のある筋膜の状態だと思ってみましょう。
こんなイメージです^^
筋膜に異常が起きると、他の関節で代償するようになります。(代償動作)
身体に詳しくなってくるとお客様の動きを見ているとすぐに分かってきます。
スクワットが正しくできない・・・
ブルガリアンスクワットでお尻が深く落とせない・・・
プランクをしていると身体がねじれる・・・
例えばスクワットで腰が落とせない動きをよく観察していると、問題となっている関節は普通の人が目をつける股関節ではなく、実は足首だったなんてことも多々あります。
先ほどの画像で、筋膜は様々な方向へと繋がっているとお話しましたね。
これはつまり、痛みや柔軟性の問題を見ていく時には「その関節だけを見るのではなく、繋がった先にある筋膜も見る必要がある」ということになるのです。
筋膜リリースとは、筋膜のねじれを元に戻し、筋肉と筋膜の正しい伸張性を回復させ、筋肉が正しく動くようにするものです。
指圧じゃダメですか?
針じゃダメですか?
そんなことはないと思います。
結局のところ痛みや柔軟性の低下の原因を見ていった時に、全然関係のない位置が原因となっていることが山ほどあります。
筋膜リリースだけが全てではないですし、異常が分かってそこを狙った施術ができれば、そして正しく筋肉を触診できれば良いと思います。
そのため、パーソナルトレーニングスタジオZilchでは徹底的に可動域をチェックしますし、トレーニング時の姿勢もしっかりと観察し、正しいフォームを説明していきます。
当店は治療院ではないのですが、パーソナルトレーニングジムだからこそできることがあります。
筋力のバランスを整えたり、正しい関節の動かし方の指導は病院や治療院ではしてくれませんからね^^
ダイエット・ボディメイクにも身体のメンテナンスは必要
ダイエットに関係あるの?と思われる方がいらっしゃると思います。
私としては大ありだと思っています。
正しい関節の動きなくして、正しいトレーニングはできません。
誤ったフォームで、鍛えたくない位置に筋肉がついてしまったり、綺麗に痩せれない原因になることさえあります。
関節痛の原因にもなります。
ところがここを細かく指導できるトレーナーはごく少数になります。ピンキリです。
正しいフォームを伝えることはできても、それをお客様ができるようになるために工夫した指導はできない方が多いですし、筋膜リリースなどで関節の可動域を改善させることもできません。
可動域が悪く、パワーポジション(骨盤の前傾姿勢)がとれない方にバーベルを担いでスクワットをさせる。腰が壊れますね^^;
よくある事例です。
さて少し辛口なことも書きましたが、パーソナルトレーニングスタジオZilchではトレーニング前後のスポーツ整体・筋膜リリースがこんな理由から含まれています。
トレーニング最中であっても、フォームがとれない時に適切なケアがその場で入ることもあります。
もちろん、痛めないように注意を払っています^^
関節をゆるめすぎると、パワー発揮が落ちますからね^^
大切なあなたの身体です。
ダイエットをしたい理由は何ですか?
なぜ痩せたいんですか??
なぜ健康になりたいんですか?
異性にモテたい
いつまでも若くありたい
様々な理由があると思いますが、最終的な到着点には「幸せ」という言葉があるんじゃないかと思います。
パーソナルトレーニングは値段も高く、敷居の高いものであることが多いかもしれません。(安価なジムもあります)
どうせ受けるなら後悔しない選択をして欲しいと思います^^
海老名駅徒歩5分
海老名・中央林間のパーソナルトレーニングジムZilch(ヂルチ)
代表 Yosuke(町田洋祐)
この記事の監修者
パーソナルトレーニング スタジオZilch代表
町田 洋祐大学卒業精神科にて精神科ソーシャルワーカーとして勤務開始。大手ジムに転職後、スポーツ整体を学び、整体&パーソナルトレーニング専門店にて経験を積む。2024年に著書『骨格ポジショニングダイエット』を全国出版。
美ボディのためのトレーニング指導と、筋膜リリース・整体による姿勢の矯正。お客様の体力に合わせて、より効果的かつ“楽しく”パーソナルトレーニングを得意とする。
<資格>
・NSCA-CPT(全米ストレングス&コンディショニング協会公認パーソナルトレーナー) ・SMART TOOLS 認定プロバイダー ・EliX認定ファシアリリースセラピスト・スポーツ整体師 ・社会福祉士 ・精神保健福祉士<著書>
骨格ポジショニングダイエット: 自分のタイプを知って無理なく最速痩せ! リバウンドもゼロ<公式SNS>
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