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パーソナルトレーナーのYosukeです。
商標登録の関係でZERO Gravityという屋号は変更することになりました。
あるものですね〜。気に入っていたのですが。
さてさて、トレーナーにとって必須の解剖学。
治療家ではないトレーナーは、弱いところだったりします。
解剖学で覚えるポイント
筋肉の始まりを起始。
筋肉の終わりを停止。
といいます。
実はこれ、筋トレをする人にとっても大切なことです。
解剖学を勉強したことがある方はお分りになると思いますが、やたらと難しく書かれています。
たとえば、みんな大好き大胸筋。
起始:鎖骨胸骨部の全面、胸骨全面、真肋の軟骨および外腹斜筋の腱膜。
停止:上腕骨の大結節稜。
どこやねん!っていう感じですよね。笑
これをこのまま覚えるのはかなり困難です。
NSCAではここまで細かくは出ないですが、何となくは分かっていないと解けない問題が出ることもあるかもしれないです。
柔道整復師や理学療法士などの国家資格もちの方は、完璧に覚えたはずです。
そんな私は、
ややあやふやな言い方をするとは思いますが、基本的に覚えています。どこからどこまでついているというのは説明できます。
言葉を完璧に覚えるのは困難ですが、何となくの位置は覚えて置いて損はないですね。
理由としては
- セルフケアがしやすくなる
- トレーニング効率が上がる
といったメリットがあるからです。
セルフケアは、筋肉の起始停止までを狙う必要があります。
例えば、大胸筋の上部を狙いたい。
↓
何でインクライベンチプレスなの?何でそれが効くの?
こんな説明もできるようになりますし、分かっていた方が効かせ方は格段に上手くなります。
大胸筋上部の筋走行はどうなっていますか?
非常に簡単にいうと鎖骨のあたりから斜め下に走って上腕についています。
上半身の角度をつけた状態で、上に押し上げる動作は、この筋肉の流れに沿って収縮することになりますよね。
筋肉の走行に沿ってフォームが取れるっていうのはとても理にかなっているのです。
ちょっと文字じゃ分かりにくいですね。
例えば、右で鎖骨の下を押してみてください。
その状態を保ちつつ、左手をチェストプレスをやるように正面に伸ばしてみましょう。
右手で押しているところが少し反発してきますね?
では、左手を斜め上に、インクラインベンチプレスをするように伸ばしてみましょう。
ちがいわかりますか?
さっきより反発されると思います。
筋肉の走行に沿って動かすと、このようにより狙ったところがより収縮します。
最大収縮させることは筋トレ上手になるポイントです。
トレーナーではない方でも、ぜひ一度解剖学の勉強をして見ることをオススメします。
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