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海老名・中央林間のパーソナルジム Zilch(ヂルチ)です。
本日はどんなに頑張っても脚が痩せない!!そんな方向けの記事なります。ぜひ最後までお読みくださいね^^
関節可動域が狭い

脚のトレーニングといえばスクワットですね。
スクワットは股関節・膝関節・足関節(足首)を使います。
それぞれの関節がうまく連動して身体を動かす必要があるんですね!
ところが、この関節のどこか一つでもうまく動かないところがあると、本来使うべき筋肉をうまく使用することができなくなります。
例えば、普段からヒールを履いている方は足関節(足首)が硬くなっている方が非常に多いです。
歩く際にも影響があり、前ももとふくらはぎだけで歩いている方が多いですよ!ここでハムストリングス、お尻を意識して歩けていたら消費カロリーは増加しますし、お尻が垂れにくくなります♪
骨盤の歪みがひどい

女性の骨盤は男性に比べて横に広がっており、脚の付け根で血流の停滞を作りやすい特徴があります。また、出産できる特性上骨盤(仙腸関節)が簡単に動き歪みやすくなっております。
すると脚の動きにも左右さが出ます。
例えばスクワットをすると右足だけ前ももに効いてしまい、左足だけお尻が分かる・・・なんてこともあり、やはり正しく筋肉を使いにくくなるのです。
弛緩できない
1番ピンとこないかもしれませんが、弛緩できないというのは脚が痩せない人の特徴です。言い換えると力を入れすぎて抜けないということです。
常に力が入ってしまっていると本来もっと流れるはずの血液の流れに影響が出ます。
脂肪は「中性脂肪」という形で体内に蓄積され、リパーゼという酵素の働きによって「遊離脂肪酸」と「グリセロール」に分解されて血液中に放出されます。
こうして血液で運ばれた脂肪酸が全身の筋肉に運ばれてエネルギーとして使われていくわけです。
つまり日頃から力が入りっぱなしで、筋肉が硬くなってしまっていると正しく血液が流れずエネルギーも使われにくくなります。
また、変に脚が筋肉太りしてしまう原因になります。
Zilchではアスリートの指導も行っているパーソナルジムなのですが、身体の使い方において弛緩する練習は非常に重要です。
例えばバレエダンサーの場合、脚の力が抜けないダンサーは大腿四頭筋が発達してしまいモリモリな脚になっていきます。
ボクサーの場合、力が入ったパンチはモーションが遅くなりますし、威力も逆に落ちます。
アスリートにおいても弛緩は非常に大切な要素です。
筋肉を使う感覚が意識できていない
人間は視界に入る部分の意識はしやすいですが、視野に入らない部分は意識しにくい特徴があります。
前ももを使っている感覚を意識するのは非常に簡単ですが、「腿裏、お尻を意識する」これはトレーニング初心者には難しい問題です。
また関節可動域にも共通しますが、そもそも正しく関節が動いていないと意識してもしなくても実際に効いていないことが多々あります。
筋肉を意識せずにエクササイズをただ行っているだけだと、効果はかなり落ちてしまいます。非常に勿体無いですよね。
生活が不規則
夜勤をされていたり、普段から不規則な生活をされているとコルチゾールというストレスホルモンが増大し、代謝に影響を与えます。
また、生活が不規則な方は身体が浮腫みやすくなるため頑張っている割に痩せないことが多々あります。
ぜひカリウムが多い食品をとり、身体から水分を排出しましょう。
脚痩せのために今日からできること
では、そんな脚痩せにお困りな方が今日から行えることがあります。
・腸腰筋のストレッチ
・歩き方の改善
・生活習慣の改善
など。正直改善ポイントは各々で違うので全てを列挙するのは難しいのですが、今回は「弛緩する」をテーマに方法をお伝えいたします。
そのエクササイズ方法は「漸進性筋弛緩法」です。
漸進性筋弛緩法とは、「力を入れる→抜く」を繰り返す方法です。
まずこれを行う前に試しにその場で駆け足をしてみましょう。うまく弛緩できている人は足音がしません。力が入ってしまう方はドタバタ音が大きくなってしまいます。目指すべきは忍者のような動き、猫のようなしなやかな動きなのです。
漸進性筋弛緩法の手順
①仰向けに寝ます。
②ふくらはぎに力を入れます。
③ももに力を入れます。
④拳を握り指先に力を入れます。
⑤肘を曲げて両手に力を入れます。
⑥お尻に力を入れて肛門を締めます。
⑦お腹に力を入れます。
⑧胸に力を入れます。
⑨肩をすくめて力を入れます。
⑩口を開き目を閉じ、表情に力を入れます。
全ての力が入っている状態から一気に脱力します。
この手順を2〜3セット程度繰り返していきます。脚だけでもやっても一時的に脚の力を抜くことが上手になります。
ここまでやったらもう一度その場で駆け足をしてみましょう。
先ほどよりも足音が減っていたら成功です♪
ここでご紹介した方法はあくまで一例にすぎません。人によって身体特性が異なるため難しいようでしたらぜひ一度体験でご相談ください^^
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