ダイエット
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海老名駅近 徒歩5分のパーソナルトレーニングジム Zilch(ヂルチ)代表のYosukeこと町田洋祐です。
夜遅く食べると太るから18時以降は食べない!
こんな工夫をされていらっしゃる方もいると思います。
食事をとると眠くなってそのままゴロンと寝てしまう。
牛なる!!とかいいますよね。これって本当なのでしょうか??
嘘だー!と思う方もいらっしゃると思いますが、夜遅く食べること=肥満になるという考え方は安易だと思っています。
問題は夕食に1日の摂取カロリーの大部分が集中してしまう方が多いことにあります。
例えば
朝食はチーズトースト一枚で219キロカロリーしかとっていないにも関わらず
夕食はカレーライスで一人前859キロカロリーをとる。
誰がどう見ても夜のカロリーが過多になってます。
夜に食べると太るというのは、このように夜にカロリーが集中してしまうことにあります。
お酒を飲むのも基本夜ですものね。
日本睡眠学会所属医師の坪田聡氏によると、夜遅い食事は睡眠の質を低下させます。
満腹になると「レプチン」というホルモンが分泌されます。
このレプチンは眠くなる効果だけではなく、食べたものを消化するために胃腸を働かせます。
すると眠っていても内臓が激しく動いているため、睡眠の質が低下していくのですね。
これを防ぐためには食事は就寝時間の3時間前までにすることが望ましいのです。
どうしても仕事で食べる時間が遅くなってしまう人は間食を増やして、一食の量を減らすと良いでしょう。
実はダイエットにおいても間食を増やして一食の量を減らすことはベストな方法です。
私は2018年の夏にNPCJという団体のボディメイクコンテストに出場しました。
一番賞を取りたかったものではファーストコールで呼ばれたものの入賞できませんでしたが、フィットネスモデルという部門では3位入賞することができました。
その時の体組成がこちらになります。
体重:56.95kg
体脂肪率:3.2%
極限まで脂肪を減らしました。
薄皮一枚です!笑
この体重に落とす前は体重68kgくらいまで増量していたので、3ヶ月で−12kg。
このあと直前で水抜きをしたので54kgまで落としました。
<減量前>
<途中経過>
<減量後>
このように脂肪がほとんどなくなるとお腹の血管も浮いてきます。
日サロにてコンガリ焼いて準備完了って感じですね^^ 笑
さて、話は戻りますが。
この時の減量期間、私の一日最後の食事は22時〜23時ごろでした。
減量期間中の食事は最後の一ヶ月は、毎日同じでした。計算がめんどくさかったのです。笑
それと使っていたアプリの調子が悪くなって入力できなくなったのも引き金になりましたが、最後同じ食事にしてからが一気に体脂肪が落ちたような気がしてます。
P(タンパク質)180g 720キロカロリー
F(脂質)30g 270キロカロリー
C(炭水化物)180g 720キロカロリー
このくらいまで落としてました。
総摂取カロリーは、1710キロカロリーになります。
脂質はほぼオメガ3と中鎖脂肪酸(MCTオイル)だけでした。(極端)
私の基礎代謝(RMR)は1500くらいなので、プラス200くらい高くしてました。
- 6時半・・・起床
- 7時・・・食事1回目
- 8時・・・出勤
- 9時半・・・職場にて食事2回目
- 10時・・・パーソナルトレーナーのお仕事開始
- それ以降・・・セッションの合間に食事3〜5回目
- 16時・・・ワークアウト30前にバナナか炭水化物20程度のゼリー飲料→ワークアウト→バナナ+プロテイン
- 仕事再開。
- 20時半・・・退社
- 22時・・・バナナ→日サロ→ゴールドジムにて有酸素。(週2〜3)
- 23時・・・帰宅。最後の食事。
- 深夜0時過ぎ・・・寝る前にプロテイン→就寝
ざっくりですが、こんな生活をしておりました。
筋トレメニューは
4分割にて週6(胸の日、背中の日、肩と腕の日、脚の日)
大腿四頭筋のカットが甘かったこともあって、レッグエクステンションは週4、ロータリートルソーなどで腹筋群は毎日やっていました。
日サロが結構お金かかるんです。
たくさん行きますし、シャワーも浴びないとベタベタなので結構時間もかかってしまいます。
こうやってダイエットがうまくいっているとやたら写真を撮りたがりになるのです。笑
このころのウエストに戻りたいですねー。
ベルトは一番細いところでゆるゆるでした。
今は増量中なのでこんなに細くないです。笑
(現在66キロまで増やしてますが、身体の調子が悪い気がします。適正体重をこえると内臓などの負担も増えますね。今年は70キロまで増やしてから絞るつもりですが、増えるかな^^;)
ちなみにこの減量期間中は休日に遠出をする時はプロテインを持ち歩き、ディズニーランドに行く機会があった時は胸肉240gとブロッコリー、玄米を持っていったのでかなりシュールなことをしていました。笑
使っていたサプリもかなりの種類でして
- プロテイン
- BCAA
- カルニチン
- CLA
- マルチビタミン
- オメガ3のタブレット
- MCTオイルのタブレット
- マルチビタミン
- アグマチン
- シトルリンマレート
- 疲れがひどい時はグルタミン
こんな形で体調に合わせてサプリを使っていましたが、そんなに辛いと感じてませんでした。
急激な減量だったので風邪をたくさんひきました。が、アレルギーもちなのでもしかするとそっちだったかも??
体調面はいつもよりスッキリしていましたね。
ただ代謝が落ちて指先が冷たくなったので、筋膜リリースをしているとお客様から「いつもより手が冷たいですね」とよく言われました。
最後まで炭水化物はとってました。この測定結果は炭水化物カットせずに出しています。
このあと直前にかーボディプリートという炭水化物をカットする日を2日程度設けて、そのあとカーボローディングといって炭水化物を大量にとって筋肉に張りを出す→コンテストに臨む!というボディメイクの小技をやったのですが、私の場合すでに脂肪が落ちるところまで落とせていたので必要なく、むしろやらない方が筋肉の質感がよかった気がしています。
全体的にこのダイエット・減量は反省点の方が多かったです。
あまりにも早いペースで落としたので、筋肉の分解も進んでしまいました。ダイエット・ボディメイクにおいていかに筋肉を維持できるかが大切なのですが、これだけペース早いと中々無理がありました。
ただし、数値的に見た目の脂肪という面では大成功だったと思います。
今日は私のダイエット時・減量時の話と合わせてお話しました。
世の中に伝わっているやり方や考え方は間違っていることも多いのです。
なぜその食生活をするのか?
なぜその筋トレをするのか?
ダイエットやトレーニングは個々に合わせたやり方も必要ですし、正しいやり方でなくてはなりません。
私自身がコンテスト使用の極限のダイエット・減量を経験してますので、リアルなお話ができると思います。
トレーナー自身が鍛えている、減量を経験しているって結構大切だと思ってます。
自分がやってもいないことをお客様に指導するのは説得力がないですから。
まだまだ肉体面では弱い筋肉が多く、課題があるので年げつかけてもっと上のレベルにいきたいですね!^^
海老名・中央林間のパーソナルトレーニングジムZilch(ヂルチ)
代表 Yosuke(町田洋祐)
この記事の監修者
パーソナルトレーニング スタジオZilch代表
町田 洋祐大学卒業精神科にて精神科ソーシャルワーカーとして勤務開始。大手ジムに転職後、スポーツ整体を学び、整体&パーソナルトレーニング専門店にて経験を積む。2024年に著書『骨格ポジショニングダイエット』を全国出版。
美ボディのためのトレーニング指導と、筋膜リリース・整体による姿勢の矯正。お客様の体力に合わせて、より効果的かつ“楽しく”パーソナルトレーニングを得意とする。
<資格>
・NSCA-CPT(全米ストレングス&コンディショニング協会公認パーソナルトレーナー) ・SMART TOOLS 認定プロバイダー ・EliX認定ファシアリリースセラピスト・スポーツ整体師 ・社会福祉士 ・精神保健福祉士<著書>
骨格ポジショニングダイエット: 自分のタイプを知って無理なく最速痩せ! リバウンドもゼロ<公式SNS>
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