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糖質制限は心房細動のリスク上昇!?

2020年11月29日

ダイエット

トレーナーブログ

海老名・中央林間のパーソナルトレーニング スタジオZilch(ヂルチ)のYosuke(町田洋祐)です。

今日は栄養学のお話です。

パーソナルジム に通うからには食事のアドバイスがしっかりしているところを選ぶべきですね^^

日本人は穀物が主食なので、「糖質制限」って結構大変です。

糖質制限ブームにより、あらゆるパーソナルジム が糖質制限を行ってダイエットさせていきますが、これって健康的にどうなの?と思われる方もいらっしゃるかと思います。

『炭水化物=糖質+食物繊維』

この糖質量が日頃から多い方は適切な量に抑えることを「糖質制限」と感じてしまうかもしれませんね。

それは糖質制限ではありません。笑

基本的にここでいう糖質制限は一日あたりの糖質摂取量を30g未満に抑えることとします。

さて、

そんな糖質制限に関して怖い研究結果があるのです。

糖質制限で心房細動のリスクが増える

糖質制限を続けていると心房細動を発症するリスクが上昇する可能性があることが、中山大学(Sun Yat-Sen University、中国)のXiaodong Zhuang氏らが実施した研究から明らかになりました。

研究結果は、米国心臓病学会(ACC 2019、3月16〜18日、米ニューオーリンズ)で発表されています。

以下、研究結果の内容をお伝えいたします。

定期的に炭水化物からカロリーの45%未満を摂取している人は、適度な量の炭水化物(カロリーの約45%から52%)を食べている人よりも心房細動を発症する可能性が18%高かった。

低炭水化物ダイエットがそのような急速な体重減少を引き起こす1つの方法は、体から水分を洗い流すことであり、脱水症は心房細動を引き起こす可能性がある。

低炭水化物ダイエットはまた、心臓のリズムに影響を与える可能性のある電解質異常を引き起こす可能性がある。

https://consumer.healthday.com/cardiovascular-health-information-20/atrial-fibrillation-959/low-carb-diets-linked-to-higher-odds-for-a-fib-743468.html

心房細動とは?

心房といわれる心臓の上の部屋が小きざみに震え、十分に機能しなくなる不整脈のひとつです。正しく心臓が動かないことで血栓を形成し、それにより脳卒中に繋がる可能性があります。

 

糖質制限は一時的なものにすべき

これらのことから糖質制限ダイエットを行う場合は、期間を定め一時的なものにすべきだと思います。

当店でも人によっては糖質制限にすることがあります。

基本的には健康的なダイエット方法をご提案したいのでバランス重視のやり方ですが、例えば結婚式前とか短期的に一気に落としたい方もいらっしゃるのでそういう時だったり、他のやり方で落ちない時など使うことがはあります。

しかし基本的には炭水化物を摂りつつのダイエットを推奨しております。

糖質制限を行う場合は、しっかりと勉強していただいて可能な限り専門家のアドバイスを受けならがら行って欲しいと思います^^

 

パーソナルトレーニング スタジオZilch(ヂルチ)では公式LINEを使って日々のお食事アドバイスをさせていただいております。

安心してご利用くださいませ^^

海老名

中央林間

近隣にお住まいの方はぜひ体験にいらしてくださいね^^

この整体つきのコンセプトを気に入ってくださって、結構遠くから来てくださっている方も多いですよ。あざみ野、鎌倉とか☺️