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パーソナルトレーナーになるに至って

2018年11月25日

パーソナルトレーナー論

Zilch代表のYosuke(町田洋祐)です。

私も最初からトレーナーだった訳ではありません。

こうなるまでに勉強しております。

最初は大型フィットネスからのスタートだった

全国にあるような大型のフィットネスクラブで大学時代に働いたのが1番最初になります。

アルバイトですね。

当時は今のようなパーソナルトレーナーというものはなかったです。

私は2才から水泳をしており、中学時代は水泳部に所属し、バタフライで関東大会までは出場しておりました。

その経験を活かして、キッズアクアと、成人水泳の教室を任されていました。

あとマシンジムのトレーナーですね。ショートレッスンとボクササイズインストラクターをしてました。

フィットネスクラブのアルバイトは結構責任が重く、任される内容も多いですね。責任感がつくなーと当時感じていた記憶があります。

とにかく知識がなかった

アルバイトの研修は結構しっかりしていました。

未経験にとっては、初歩中の初歩から学ぶことになります。

ちょっとした低レベルの解剖学も覚えることになります。

しかし、知識・技術共にやっぱりバイトでしたね〜。今にして思えばあの程度の知識でよくやっていたなと思います(汗

でも未経験のバイトにとっては、それが難しいんですよ。

最近は、Youtubeなどで知識が出回っているのでうまく活用すると、良い知識をたくさん吸収できますね!

やっぱり知識が足りなすぎると気づいた

卒業後は、精神病院でソーシャルワーカーをしましたが、やはりトレーナーになりたくなり大手フィットネスクラブに転職しました。

この時はパーソナルトレーナー文化がついてきてました。

売れっ子のパーソナルトレーナーが色々相談に乗ってくれて、NSCAをとることにしたんです。

NSCAはアメリカで最も歴史のあるトレーナーの資格で、受験の当時は年に2回しかなかった為難易度が結構高い資格でした。(今はパソコンで試験を受けられるようになったので、随分受けやすくなってます)

勉強してみて、知識が全然なかったことを痛感しました・・・。

ハムストリングス、全て言えなかったレベルでしたし、専門用語で言われるとわからなかったですから。

でもジムの社員でした・・・。

何だがあのレベルで教える側の人間だったことが申し訳ないですね〜・・・。

ジム内では、社員、アルバイト、フリーのパーソナルトレーナーがおり、このフリーのパーソナルトレーナーはとってもすごい知識量だったのです。

今でも尊敬してます。

当時は資格がないとフリーのトレーナー採用はダメでした。今は大手パーソナルジムは資格がなくても採用してます。需要がある仕事なので、今後も資格なくても働けるとことは増えると思います。

まず解剖学!!

さて、NSCA CPTをいざ取得することを目指す前にまずは身体の動かし方や、仕組み、筋肉のある程度の知識が必要でした。

養成校に入学することを決めたら、最初に渡されたのが、これらの資料です。

学校に来る前に覚えるようにと。

専門学校では、とっても時間をかけて学ぶのですが、私のような社会人にはそんな時間はありません。

とにかく覚えろ!ってことですね。笑

3日で、全身の筋肉や、仕組み、動かした方を覚えました。

ざっくりですけどね。

起始停止は何となく言える程度です。

どんなトレーナーを目指すかによって、この辺りの勉強の仕方は変わると思いますが、勉強しておくに越したことはないです。

様々なお客様とご一緒していくわけですから、時に柔道整復師などの国家資格を持った方をみることもあると思います。

そんな時に微妙な解剖学の知識しかないと、すぐに知識がないことがわかってしまいます。

こんな感じで、私のトレーナーの勉強がスタートしていきました。

NSCAをとったらレベルの高いトレーナーになれるというものではありません。

現場に出て、様々な人とご一緒していくことで学ぶことも多いですし、資格取得後のセミナーなどにどんどん出ていくことが大切です。

私が行っていた養成校は、自らトレーニングされている人が少なかったので、ビデオ動画などの問題に弱い方が多かったです。

NSCAを目指すなら、自らもトレーニングして体で覚えていくことが大切ですよ。

海老名・中央林間のパーソナルトレーニングジムZilch(ヂルチ)

代表/パーソナルトレーナー 町田洋祐

神奈川県海老名市中央3−3−32グランドール海老名706